訪日観光客が連れてくる害虫の種類と対応策
今や日本の経済にとって大きな存在となりつつある訪日観光客。
しかし世界中の様々な国から日本へやって来る為、思わぬ被害が起きる事もあります。
ここでは「訪日観光客が連れて来る害虫」としてダニやノミ、トコジラミ(南京虫)等の「害虫の種類及び対応策」を御紹介しましょう。
民泊やホテルにおいて、訪日観光客による利益は看過できない額です。
害虫対策をしっかりとして、多くのお客様に評価されるようになりましょう。
訪日観光客が連れてくる害虫、ダニ・ノミ・トコジラミ(南京虫)に要注意
世界各国国から日本へ観光にやって来る外国人が増えつつあり、同時に外国からやって来る害虫も増えています。
ノミやダニはもちろん、数年前から日本でも急増しつつある害虫・トコジラミ(南京虫)も、訪日外国人客と共に増加している害虫です。
日本でのトコジラミ(南京虫)被害は、ホテルや民泊だけでなく一般家庭にまで広がりつつあり、実は日本国内でもかなり深刻な被害が起きている状態です。
こういった訪日外国人と共にやって来る害虫は気が付いたらすぐに駆除を始めましょう。
害虫は繁殖スピードが速く、あっという間に屋内で増えてしまうのです。
ノミやダニ、トコジラミ(南京虫)等の害虫対応策
ノミやダニに対しては、殺虫剤と掃除が効果的な対策です。
まず市販のノスプレーやエアゾールタイプの薬剤を寝具やソファ等、ノミやダニが生息していた場所に使用します。
部屋全体に対しては、燻蒸剤を使用するといいでしょう。
そして薬剤を使用した後はしっかりと掃除機をかけ、ノミ・ダニの死骸と卵を一緒に吸い取ります。
トコジラミ(南京虫)については、殺虫剤・掃除機のほかに高温スチームの使用も効果的です。
トコジラミ(南京虫)は高温に弱いと言われますので、生息場所である家具の隙間やベッドマットレスの縫い目、絨毯と壁の隙間などに高温スチームを当てましょう。
寝具類は洗濯後、大型の乾燥機で熱処理をします。
さらに継続的に薬剤での駆除や高温処理を続ける事で、トコジラミ(南京虫)の数を減らす事が出来ます。
民泊やホテルの評価は旅行サイトの口コミから!
民泊やホテルは、徹底した害虫駆除をしておくと、インターネット上の旅行サイトであるAirbnbやAgoda、楽天トラベル、Yahooトラベル等の口コミ・評価が上がります。
逆にトコジラミ(南京虫)が発生したという噂が広がれば、風評被害で予約数は急激に減少します。
害虫の被害は民泊やホテルにとって死活問題になりかねません。
定期的な駆除と、予防的に徹底的な掃除を行うのがお勧めです。