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あなたの家は大丈夫?ゴキブリが出やすい家の条件

家で最も遭遇したくない害虫といえば、ゴキブリでしょう。殺虫剤などを使って駆除したとしても、一度家の中にいるのを見てしまうと、まだ他にも隠れているのではないかと不安になってしまいますよね。

いくつ当てはまる?ゴキブリが出やすい家の特徴

実はゴキブリが出やすい家には、いくつか特徴があります。ご自身の家が当てはまるかどうかチェックしてみてください。

食べ物や生ゴミなどが放置されている

ゴキブリは、生き延びるために餌となる食べ物を求めて家の中に侵入してきます。雑食のため、人間の食べ物以外にも、髪の毛やホコリ、小さな虫など何でも餌にしてしまうのです。

そのため、食べ物や生ゴミはもちろん、ゴミや汚れが放置されている家はゴキブリが出やすいといえるでしょう。

食べ物はきちんと戸棚や冷蔵庫にしまう、生ゴミはすぐに片付けることを徹底することがゴキブリ対策につながります。

また、ゴキブリは汚い場所を好むため、食べ物やゴミを放置しないだけでなく掃除も重要です。キッチンはもちろん、お風呂や洗面所なども清潔な状態を保つよう心がけてください。

ダンボールを置きっぱなしにしている

ゴキブリは、積み重なったダンボールの隙間に潜り込んだり、卵を産み付けたりすることがあります。

近くに食べ物などの餌がなければ大丈夫、と思ってしまいがちですが、実はゴキブリはダンボールそのものを餌にします。ダンボールの接着剤として使われるコーンスターチは、ゴキブリの好物。またダンボールはホコリも集めやすいため、ゴキブリが寄ってきてしまいます。

引越しで使ったダンボールや、通販で届いた荷物が入っていたダンボールをつい放置してしまう人も多いでしょう。ゴキブリを寄せ付けないためには、不要なダンボールはすぐに処分してください。

窓や玄関を開けっぱなしにしている

ゴキブリは、わずか数ミリの隙間があれば、家の中に侵入できます。そのため、室内と屋外をつなぐ排水口や換気扇にはゴキブリ対策をしているという人も少なくありません。

もちろん普段目の届かない場所の対策も大切ですが、意外に見落としがちなのが玄関や窓です。換気のために窓を開けたり、荷物を運び込むために玄関を開いたままにしたりしているうちに、ゴキブリが侵入してしまっている可能性もあります。

窓や玄関を開ける時はできるだけ短い時間で用事を済ませ、換気の際は必ず網戸を閉めるようにしましょう。網戸や窓を閉めた際には、隙間ができていないかどうかきちんと確認してください。

ベランダや庭で植物を育てている

暖かく湿度が高いジメジメとした場所を好むゴキブリにとって、観葉植物を育てている鉢やプランターは、最適な住処となります。

定期的に水をあげるため鉢やプランターの中は、適度に湿気があります。また、水はもちろん植物の肥料もゴキブリの餌になってしまうのです。

鉢やプランターの裏に隠れている他、土に卵を産み付けることもあります。ベランダや庭に置いていた植物を家の中に持ち込むときには、ゴキブリが潜んでいないかをしっかり確認してください。必要があれば専用の殺虫剤を使用してから家の中に入れるようにしましょう。

マンションやアパートの低層階、一軒家

ゴキブリは、家の中だけでなく屋外にもたくさん潜んでいます。外にいるゴキブリは、餌を求めて家の中に侵入し、家具の隙間などに隠れながら住み着いてしまうのです。

ゴキブリには飛ぶことができる種類もいますが、蚊やハエのように高いところまで飛ぶことはできません。そのため、どうしても侵入が容易な一軒家や、マンション・アパートの低層階の方がゴキブリが出やすいのです。

中でも、近くにゴミ捨て場や飲食店があるお宅は注意が必要です。

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