飲食店の天敵。ゴキブリ対策
ゴキブリは、飲食店が絶対に店内に発生させたくない害虫の一つです。
飲食店にとっては天敵ともいえる害虫ですが、徹底駆除するのはとても難しく、多くの飲食店が駆除方法に悩んでいます。
ここでは飲食店におけるゴキブリ対策の一助としてとして、「ゴキブリの発生時期・予防法」「ゴキブリの徹底駆除方法」をご紹介します。
ゴキブリは一度大繁殖すると駆除が非常に大変な害虫です。大量発生前に予防し、駆除を繰り返しましょう。
飲食店の敵・ゴキブリの発生時期・予防法
飲食店の天敵・ゴキブリ。
ゴキブリは人間の身の回りにある物のほぼ全てを餌にして生きています。
生ごみはもちろん、人間やペットの毛や紙くず等も餌にして生きていけると言う生命力の強い害虫なす。
さらに繁殖期間も長く、春から秋にかけてどんどん増え続けます。
一般的に、気温約25度前後になると繁殖しやすくなりますので、駆除は数の少ない春の初めから定期的に行うのがコツです。
ちなみにゴキブリは死ぬ寸前に卵を残して、子孫を残そうとします。
ですから見つけた個体を駆除した後は、必ず死骸も密封出来る袋などに入れてから処分しましょう。
うっかり死骸を放置するとふたたび卵から発生します。
このように、ゴキブリは一匹を見つけて駆除しても飲食店内に残る個体の全体数を減らすことがとても難しい害虫です。
ゴキブリの徹底駆除方法
ゴキブリの徹底駆除には薬剤を使用する方法やベイト(毒餌)を利用する方法などがあります。
巣を作りやすい場所は厨房など水回りが中心。
流し台周辺や冷蔵庫の裏、調理台の引き出しの中等が特に集まりやすい場所です。
ゴキブリは巣を作らない害虫ですが、一か所に集まる習性があります。
温かく狭い場所、残飯や食品等の餌になる物が沢山ある場所に集まりますから、該当する場所はしっかりと駆除を行いましょう。
また水回り以外にも客席ホールや食品の貯蔵庫等でも発生しますので、徹底的に排除するにはあらゆる場所で駆除しなければなりません。
繁殖力・生命力の強いゴキブリに対処するには、ゴキブリの生態や習性を知り尽くし、適切な場所での駆除を行う必要があるのです。
飲食店のゴキブリには専門家による定期的な徹底駆除がお勧め
飲食店のゴキブリは簡単に駆除できる害虫ではありません。
毎日毎日、徹底して駆除をしなければすぐにまた発生してしまいます。根絶が難しいと感じたら、専門家に定期的な駆除を依頼しませんか。
害虫駆除の専門家は薬剤散布型の駆除だけでなく、必要に応じてベイト剤も使用します。
薬剤が食品や食器類につく心配もありませんので、駆除依頼をするのがお勧めです。