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今一度知っておきたい、マスクの正しい使い方

新型コロナウイルスの流行が始まってから、私たちの生活はマスクが当たり前のものになりました。令和5年3月13日から、多くの場所でマスクの着用は個人の判断に委ねられることになりましたが、人が多い場所や重症化リスクの高い人と関わる際には、今後もマスクの着用が必要です。

さらに、マスクは新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザの感染や花粉の症状を予防するためにも大きな役割を果たします。

今一度、マスクの正しい使い方を理解しておきましょう。

まずはマスクの正しい選び方を知ろう

正しくマスクを着けるためには、まず自分に合ったマスクを選ぶことが重要です。マスクは大きく3つの種類に分けられます。

1つ目が最も身近な家庭用マスク。一般家庭で使用されるマスクで、布製や不織布製のものが主流です。洗濯して何度も使用できることが特徴で、大量生産が可能なため、手軽に入手できます。ただし、ウイルスの透過性が高く、効果が限定的であることが指摘されています。

2つ目が病院や医療現場で使用される医療用マスク、3つ目が建設現場や工場などの産業分野で使用される産業用マスクです。

一般的に、日常生活では1つ目の家庭用マスクを使っているかたが多いでしょう。ここからはマスクを選ぶ際に見るべきポイントを詳しく解説します。

フィット感の良さ

マスクは、口や鼻をしっかり覆っている必要があります。マスクを着用した際に隙間が生じている場合は、効果が薄れるため、しっかりとしたフィット感のあるものを選ぶようにしましょう。

調整可能なノーズワイヤー

ノーズワイヤーがあるマスクは、鼻の形に合わせてフィット感を調整できるため、より効果的です。また、曲がりやすい素材のものを選ぶと、よりフィット感を高めることができます。

3層構造

マスクの効果を高めるためには、3層構造のものを選ぶことが望ましいです。3層構造のマスクは、フィルター性能が高く、ウイルスや微粒子をしっかりと捕捉することができます。

細かいポイントに注意!マスクの正しい使い方

いくら自分に合ったマスクを選んだとしても、正しい使い方をしなければその効果は半減してしまいます。普段何気なくつけているマスクですが、注意するべきポイントがあります。

装着方法

まず、マスクをつける前には、手を洗います。マスクをつけるタイミングで毎回手を洗うのは難しいかもしれませんが、感染予防効果を高めるためには手を洗ってから着用した方が良いでしょう。

マスクを手に取ったら、口と鼻をしっかりと覆うようにつけてください。マスクにノーズワイヤーがある場合は、鼻に合わせて形を整えることが大切です。紐を耳にかけたら、マスクがしっかりとフィットしているかどうかを確認しましょう。マスクがズレたり、隙間ができた場合は、調整してください。

マスクの外し方

マスクの外し方は、それほど気にしていないという人が多いのではないでしょうか。しかし1日つけていたマスクは思っている以上に汚れているため、無造作に外すのは危険です。

マスクを外す際には、マスクの表面には触れないように、ゴム紐を持つようにしましょう。使い捨てマスクの場合は、ゴミ箱に捨てます。再利用可能なマスクの場合は、洗濯や消毒を行います。ゴミ箱は、蓋のついたものだと安心です。

マスクを外した後は、手洗いをするか、手指をアルコール消毒剤で清潔にします。

取り替え頻度

マスクは長時間着用することで汚れや湿気がたまり、ウイルスや微粒子を遮断できなくなるため、適切な頻度での取り替えが重要です。

不織布でできた使い捨てマスクは、1日に1回取り替えることを目安に作られています。1日つけたマスクは、帰宅後に廃棄して、次の日にはまた新しいマスクをつけて出かけるのが理想的です。

ただし、使用環境やマスクの状態によっては、取り替え頻度が異なる場合もあります。例えば、密閉空間や人の集まる場所での使用や、長時間着用する場合は、より頻繁に取り替えるのが良いでしょう。

また、マスクに汚れが付着している場合や臭いが気になる場合、破損している場合などは、早めに取り替えるようにしましょう。いつでも取り替えられるように、常に替えのマスクを良いですね。

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