コロナ対策として職場を消毒する費用や効果
新型コロナウイルスの感染拡大のため、職場の出社を減らしてテレワークにする企業が増えてきました。
しかし完全にテレワークへ移行できない業種もあり、コロナ対策としてオフィスの消毒を行う企業も少なくありません。
ここではコロナ対策としてのオフィス消毒について、消毒の必要性・作業内容・目安となる費用等について御説明致します。
専門業者による消毒は、高い知識と技術を生かした作業の為、安心してご利用いただけます。
職場のコロナ対策にオフィスの消毒
職場におけるコロナ対策の基本は、ソーシャルディスタンスと徹底した消毒です。
物に付着した新型コロナウイルスは、物の上でしばらくのあいだ生存しています。
それに触れると次の感染につながる可能性があるため、共用部分は特に徹底的な消毒が必要です。
しかし業務の間に社員が消毒作業を行うのは現実的ではありませんし、手の届かない場所もありますから徹底的な消毒は難しいでしょう。
さらに万が一オフィス内でコロナ感染者が出た場合は、業務再開に向けて徹底した消毒が求められます。
基本的にオフィス内の消毒は企業の責任での実施です。各自治体の保健所は消毒のタイミングや消毒すべき場所、消毒液等の助言はしてくれますが、実施は企業が行います。
できればオフィス周辺で発症者が出る前から、特殊清掃や消毒の専門家消毒作業を依頼するのがいいでしょう。
オフィス内消毒の作業内容
オフィス内消毒の基本的な作業は、薬剤を使用した空間の除菌です。
専用の機材を使用し、薬剤を空間に噴霧することで広いオフィス空間の除菌を行います。
また人体が触れる場所には、直接薬剤を散布して拭き上げ作業を行います。拭き上げ作業をするべき場所は多数ある為に多くの人手が必要となります。
しかし人の手が触れる場所は感染リスクの高い場所ですので必ず拭き上げ作業を行います。
当然ですが、使用する薬剤は人体には無害なものです。
また新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)対策となるだけでなく他の種類のウイルスの除菌も出来て、消臭効果もあります。
オフィス消毒の費用目安
コロナ対策としてのオフィス消毒の費用は専門業者によってまちまちです。
1平米あたりの単価を自社サイトで公開しているところがありますから、参考にしましょう。
害虫駆除相談センターでは、区域内に発症者がいない場合と、いる場合に分けて目安金額を公開しています。
区域内に発症者がいない場合は、平米単価800~1000円。
区域内に発症者がいる場合は、平米単価1000〜1400円が目安です。
また業者によっては夜間の消毒に対応しているところもあります。夜間は追加料金が発生しますが、昼間の業務に支障が出ないのがメリットです。
定期的な消毒を行い、安心してオフィスを利用しませんか?