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東京のトコジラミ駆除・対策

東京都のトコジラミ被害状況

東京都では、トコジラミの相談件数が増えています。東京都の保健所等に寄せられたトコジラミの相談件数は、2007年は年間63件でしたが、2022年には年間405件まで増加しており、15年間でおよそ6倍の相談件数となっています。

東京都の外国人観光客数の推移

トコジラミ被害が増えている要因の1つとして、海外と日本の往来が増えていることが挙げられます。トコジラミは、人や荷物に付着して海外から日本に侵入してくるのです。
東京都は、訪日外国人の数が日本で最も多い地域です。2019年には3,188万人の外国人が日本に訪れましたが、そのうち約半数を占める1,518万人が東京都への訪問者となっております。
また、国土交通省の宿泊旅行統計調査によると、2007年時点の東京都の外国人宿泊者数は延べ786万人泊でしたが、その後右肩上がりに増加し、2019年時点では延べ2,935万人泊と4倍近くに増加しました。

新型コロナウィルスの蔓延により、2020年以降は減少しましたが、2022年から再び回復傾向が見られています。

東京都で特にトコジラミに注意するべきエリア

東京都において、エリア別のトコジラミ相談件数は公表されていませんが、訪日外国人の多さから、トコジラミのリスクが高いエリアを推察することができます。
令和4年 国・地域別外国人旅行者行動特性調査によると、訪日外国人の多いエリアTOP5は以下の結果となりました。

港区、中央区(日本橋、銀座)、新宿区(新宿、新大久保)は、宿泊施設の客室数が多いエリアとなるため、特にトコジラミのリスクが高いエリアといえるでしょう。
観光や宿泊をする際は、充分に注意をしましょう。

東京都の気候条件から考察するトコジラミのリスク

トコジラミは15度以上あれば繁殖可能と言われていますが、活動しやすいのは気温25度・湿度60%以上の環境です。
東京都におけるトコジラミの活動のしやすさを考察するため、東京都の気候条件を調査致しました。

平均気温(℃) 平均湿度(%)
1月 5.4 51.0
2月 6.1 52.0
3月 9.4 57.0
4月 14.3 62.0
5月 18.8 68.0
6月 21.9 75.0
7月 25.7 76.0
8月 26.9 74.0
9月 23.3 75.0
10月 18.0 71.0
11月 12.5 64.0
12月 7.7 56.0

国土交通省気候庁「東京(東京都) 平年値(年・月ごとの値) 主な要素 )」より作成

1〜3月を除くと、湿度は60%以上とトコジラミが活動しやすい条件を満たしています。気温については、7月〜9月が25度前後を維持しており、トコジラミが最も繁殖がしやすい状態です。
しかし、冬場でも暖房によってトコジラミが活動しやすい室内環境になることがあるため、年中油断ができない状況となっています。

東京都のトコジラミ駆除料金について

東京都のトコジラミ駆除料金の平均は下記の通りです。

東京都のトコジラミ駆除料金(30平米):61,259円

業者によって価格帯は前後し、安価なところでは4万円台〜、高額になると15万円以上など、価格が大きく前後します。また、サービス内容についても、薬剤の種類やスチームの有無など様々です。特に東京都は、トコジラミ駆除を行っている業者が他の都道府県より多い関係で、駆除料金の平均が低額になっています。

東京都のトコジラミ駆除ならタクセル

害虫駆除業者は、トコジラミの生態や繁殖の特徴を熟知し、状況に合わせて適した駆除を行います。被害の起こっている現場から、痕跡や生息・潜伏している場所を的確に発見します。その後、発生の状況に合わせた施工プランをたて、お客様の生活環境へのアドバイスまで一括で行うことができます。

タクセルは365日24時間全国どこでも出張駆除します。但し、地域によっては別途交通費を頂戴する可能性がございますので、まずはお問い合わせください。

<料金例>
1R:¥33,000〜(1回のみスポット施工)

1R:¥66,000〜(2回施工+1ヶ月保証)

日本の首都である東京には、海外から数多くの観光客が訪れます。人の行き来が多いため、トコジラミが繁殖しやすいエリアともいえます。
トコジラミは一度発生すると次々と繁殖するため、早めの発見と駆除が肝心です。「見慣れない虫がいる」「壁に小さなシミができている」等、少しでも異変があったら、すぐにご相談ください。

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